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- アフターピルについて
アフターピル・緊急ピル・緊急避妊ピル(ECP)・モーニングピル・妊娠予防ピル・性交後避妊・緊急避妊法等、色々な呼び方がありますがすべて同じ意味です。
さて、アフターピルとは具体的には、避妊をしないでセックスをしたり、コンドームが外れたり、破れたりする場合に、妊娠しないようにする方法のことを言います。
ただしこの方法は、完全に予防できるわけではありません。
あくまで妊娠する可能性(確率)を下げる意味しかありません。
ですから、レイプ被害のケースやレイプまがいのセックス、また絶対に妊娠したら困るケースにおいて、ある程度妊娠を防げる方法があることを知っていることに意義があると思います。
※絶対妊娠しないようにできるものではありませんので、ご留意ください。
アフターピルに関する当院の考え方
私のアフターピルの考え方は2点ほどヤッペ法とは異なります。
現在は経膣式エコーによって卵胞の大きさやはりがかなり正確に観察されます。
ですから、避妊に失敗したセックスがあって、72時間(3日間)をこえていても、排卵前であれば、充分効果は得られるケースがあると思います。
もちろん早い時期の投与が効果的なことに異論はありません。
次に排卵時、または排卵後のケースについて、12時間の間に4錠を飲む方法では、とても効果が得られるようには思えません。あくまで着床しないようにすべきだと思います。
すなわち排卵して受精するのに1日以内、受精して着床するのに6~7日間かかることを考えると、来院時がそのアクシデントより早期であれば、プロゲステロン 黄体ホルモン(レボノルゲストレル)2錠~4錠を投与し消退出血させるのも一法だと考えられます。
また、そのアクシデントより7日後(着床前)に、子宮内膜をイソジン付きの棒でこすりつける方法も、なお着床しにくいと思われます。
現実的にはアフターピルの方法として、大きく分けて3通りの場合が考えられます。
これらは、経膣エコーではっきりと区別がつきます。
(1)排卵前
(2)まさに排卵の直前直後
(3)排卵後
(1)の場合、ヤッペ法での対応で問題ないと思います。
(2)の場合、そのアクシデントがいつであったかも考えあわせ、排卵を抑える目的、着床前に生理を起こさせる方法を組み合わせることが重要と思います。ですから、色々な手段を組み合わせることが必要です。
(3)については、アクシデントの時を考慮に入れて、受精が終わったと仮定して強力に着床前に生理を起こさせることが重要で、それぞれの場合に適したお薬を処方し、着床前に消退出血を計る方法などもあります。(アクシデントのあった日、あるいは受診された日によって変わります。)
・従来のアフターピルに比べ副作用(吐き気)がほとんどなくより効果の高いアフターピルを処方しています。
レボノルゲストレル(新しい黄体ホルモンでホルモン量が多いのに気分が悪くならない成分で構成されています。)
緊急避妊薬 - アフターピルの服用方法
当院でご案内しているアフターピルの服用方法は、前項にも記載している通り「排卵前」「排卵の直前直後」「排卵後」など、状態にあわせた服用方法をご案内しています。
緊急避妊薬-アフターピルの避妊効果について
今、日本でよく行われている緊急避妊法は、1970年代に考案された『ヤッペ法』といって、中・高用量ピルをセックスの後72時間(3日)以内に2錠服用し、さらに12時間後に2錠服用する方法が多く行われています。
この方法は妊娠を防止する効果が75%といわれていますが、主な作用は排卵を抑制し遅らせるわけですから、排卵前のケースに限ってではないかと思われます。
緊急避妊薬-アフターピルの副作用
- ホルモン量が多いので、悪心(気分が悪くなること)となる率が高い傾向がありますが、 当院では、従来のアフターピルに比べ副作用(吐き気)がほとんどなく、より効果の高いアフターピルを処方しています。(レボノルゲストレル)

世界最新技術のエラストグラフィー法を導入しています
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